by川 誠

昨日は、お昼で現場作業を切り上げて
午後は、中西工務店&親和会主催の
社員大工の勉強会を行いました。

今回のテーマは、断熱と遮熱の
施工方法の再徹底です。

第一部は、
正しい断熱とは?
と言った内容を中西が講義します。
そして第二部は
スーパーバイザーの中野君を中心に
細かい施工方法について
話し合います。
IMG_1031-2.jpg

当社では、大工は全て社員若しくは準社員で、
基本的には、当社の現場専属で
仕事をさせております。

とは言っても、
建築資材がどんどん新しくなったり、
大工の得手不得手が有ったりしますので、
最低でも半年に一度は、
全大工職を集めて、施工方法を統一させます。

もちろん大工からも
ここはこうした方が良いとか
こうすればもっと早く施工出来るので、
施工方法を変えたらどうか?
とか意見が出てきましたので、
早速纏めて現場に生かして行きます。

全ての現場で同じ品質のお宅を
作れるようにするには、
隠れた所での小さな努力の積み重ねが
とても大切だと実感しました。

夕方からは、
親和会のメンバーも参加しての忘年会です。
この時ばかりは、無礼講ですので、
日頃ゆっくり話せない職人さんとも
ゆっくりお話が出来ました。



会場 伊豆長岡温泉 三渓園会議室
住所 伊豆の国市長岡1035-1
電話 055-948-1670
http://sankeien.co.jp/

プライベートでゆっくり過ごすなら
別館 春草盧(しゅんそうろ)
http://sankeien.co.jp/shunsouro/index.html


                      by川 誠

先日、つくば市にある
国土交通省建築研究所へ行ってきました。
建築研究所とは、第二次世界大戦後
焼け野原になった地に、より良い住宅を
作る為に作られた
内閣戦災復興院 技術研究所がその始まりです。
IMG_0628-2.jpg

今回の目的は、LCCM住宅の視察です。
LCCM住宅とは、ライフ サイクル カーボン 
マイナス住宅の略で、
住宅の長い寿命の中で、建設時、入居中、
そして廃棄される時まで総合的に省CO2 に取り組み、
かつさらに太陽光発電などを利用した
再生可能エネルギーの創出により、
住宅建設時のCO2 排出量も含め生涯でのCO2 収支を
マイナスにする住宅として提案されたものです。

これがそのLCCMデモンストレーション住宅の外観です。
全国から建築関係の方が視察に来ていました。IMG_0583-2.jpg

内部です。
IMG_0587-2.jpg
使っている建築資材や設備機器には
特に目新しいものはなく、
我々も既に各メーカーから
案内をいただいている製品が主でした。
住宅における生涯カーボン排出量をマイナスにしようと言う
目的を持って始めた国家事業の中で
今後のデータの取得が目的の建物でしたので、
できるだけ早く、データが揃う事を期待します。

それよりも私が気になったのは、写真では見たことがある
ツーバイフォー工法の4階建ての住宅の実験棟です。
アメリカやカナダでは、当たり前のように目にしておりましたが、
日本の法律にも準拠するようこの様に地道に
実験を進めております。
奥に見える2棟が実験棟です。
IMG_0568-2.jpg

裏に回ると4階建てなのが判ります。
IMG_0559-2.jpg

この様な地道な実験の結果、
現在では、木造建築物(ツーバイフォー工法)でも
耐火建築物として市街地の防火地域に建築
出来る様に、法律が変わっております。


IMG_0619-2.jpg
各種、外壁、サッシのテスト風景。

IMG_0639-2.jpg
太陽光発電パネルのテスト風景

IMG_0640-2.jpg
近づくとこんな風にテストしています。


こんな地道なテストが、
日本の技術力の一翼を担っているのかと
感心します。


 

                         BY川誠

東大大学院教授 坂本先生の講演を聞いて思ったことは、

 

我々住宅を造る者にとって、身近でかつ重要な問題である

住宅の「省エネルギー」を真面目に考える事の大切さです。

 


次世代省エネルギー基準解説書編集委員会委員長など

歴任された「省エネルギー問題」の第一人者である

東大大学院の坂本教授の講演を聞き、直接お話を伺いました。

 

講演でのポイントは、

1.      地球の温暖化対策は、世界の政治課題であり急務である。

2.      洞爺湖サミットでの「2050年までにCO250%削減」の合意が目標。

3.      家庭用でのCO2削減は、最重要課題である。

 日本での2009年のCO2増加率は、1990年と比べると

 産業部門で19.5%減、 運輸部門で5.8%増に対し、

 家庭部門では26.9%の増加となっている。

4.      家庭のエネルギー消費で大きいのは暖房と給湯。

 両方を合わせると約60%、熱系だけで全エネルギー消費の

 約3分の2近くを占めている。

5.      低い省エネ基準の達成率が問題。

 省エネ法などで住宅の省エネルギー基準が決められているが、

 新築住宅の(次世代)省エネルギー基準の適合率は、

 12割の達成率に過ぎない。
 (提出が義務化されていないため推定数値)

 などです。

 

そして今後の住宅の省エネルギー対策の基本は、

1.      熱を対大切にする。

(建物の)外皮の熱性能の向上(高断熱・日射遮蔽・通風)

2.      熱を上手に作る。

→設備機器の効率向上(ヒートポンプの活用)

3.      自然エネルギー(太陽光・熱など)の活用

が、重要なキーワードになるとおっしゃられました。

 

 

当社で今までに推し進め標準化し、又現在も進化している

全棟熱橋の無い外張り断熱化、
全棟基礎断熱&地熱活用、
高性能のPVC&木製サッシの標準採用、
全棟LowE2基準のペアガラス採用、
各種断熱・遮熱・通気材の標準施工、
屋根面ダブルエアー工法
などが正しい選択肢であることを改めて感じました。

 

又、坂本先生の様な「省エネルギー」に対して造詣の深い方が
話される事を、
私共が実現していると言う誇りも感じました。

 

そしてヒートポンプや自然エネルギーの活用を更に推し進めていけば、

今以上に快適で省エネな住宅を皆様にお届け出来ると言う

確信を持った一日でした。



 

                     by川崎 誠

ハノイの町を廻っていますと
歴史的な建築物の多くは、
黄色い外壁の建物でした。
そして窓の周りなどには、
緑色のトリミングがなされています。

IMG_0118-2.jpg

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IMG_0124-2.jpg
こんな感じです。

とても素敵な色合いでしたので、
現地のガイドさんに聞きましたら、
「黄色は大地」「緑は森」といわれましたが、
よくよく建築の資料を読み返して見ますと、
建築当時、フランスの技師が、
本国でポピュラーだった黄色い石を持ってきて、
砕いて外壁に混ぜたことが
「黄色い外壁」の始まりだったそうです。


                     by川崎 誠

水拭きが出来てお掃除が楽なテラコッタタイルは、
当社の施主様に絶大の人気です。
(基礎断熱しているので、真冬でも冷たくなり難いです)

テラコッタタイルを作るのを見るのは、
私も初めてでしたので、とても楽しみでした。

ベトナムで取れるタイル用の赤土です。
車で1時間位の所に何箇所か
土の取れる山があるそうです。

説明してくれたジョーンズさん。

大柄な体で短い髪の毛、
最初はちょっと怖い感じでしたが、
話してみると気のいいオーストラリア人でした。
以前はこの工場の責任者をしていたのですが、
今では工場を買ってしまい、
オーナーとなってベトナムに住んでいます。

あそこから土が運ばれてきて、
ここでこうして切られて・・・と説明をしてくれています。



乾燥庫で乾燥されたタイルです。

この後、1200℃で十分焼かれて、
土からタイルに生まれ変わります。

俺の機械の性能はすごいぞ。と説明しています。
温度の管理は、非常にシビアにされています。


合わさったタイルを2枚に分離するところ。

棚の下段に立っている2枚に合わさったタイルを
バシッと叩いて1枚ずつにしたところ。
あまりにも鮮やかな手つきでしたので、
シャッターを押せませんでした。
トホホ・・・。

その後にはこんな残骸が・・・・。



何はともあれ、

こんな素敵な完成品になって
ベトナムや世界中へ輸出されています。



今までは、お客様と打合せしている時に、
「釉薬をかけて1200℃で焼き上げているので、
水拭きが簡単に出来ます。」
など分かった様に説明していましたが、
こうして作る過程を見てみますと
とても手が掛かっていることが理解できました。


PS
オーストラリア人は、とてものんびりしています。
ジョーンズさんも工場へ約束より1時間以上
遅れてきましたが、
「Hello Everybody!」と、にこやかに
事務所に入ってきました。
恐るべし、OG。

                                        by 川 誠

昨晩、首都ハノイから空路2時間掛け
ベトナム経済の中心地の町
ホーチミン市にやってきました。

いよいよ今日は、今回の研修の
メインイベントの企業訪問の日です。

まず最初は、家具メーカーの工場訪問です。
(家具工場といっても、工房若しくは、
家具職人の作業場といった雰囲気です)

10代の若い職人さんが多く、
60%以上は女性の職人さんでした。
僕らが見学した時には、
ペーパーがけやオイルぶきの作業を
黙々とかつ丁寧に行っていて、
ベトナムの人の真面目さを実感しました。
ベトナム家具工場.jpg

この工場は、母体が運送会社で、
元々廃棄処分していたパレット材を
何とか有効活用できないかと考え
始めた家具工場です。
家具作りで出た端材も、箸や爪楊枝に加工しており、
エコロジーを徹底していました。
我々も見習わなければ・・・
とても参考になりました。

とても品質も良かったので、
これから、効率よく日本に輸入する算段を始めますので、
もう少々お待ちください。

              by川 誠

ハノイの街中の一角に高級住宅街があります。
80年以上続いたフランス統治時代に、
フランスからやって来た政府関係者や
貿易商の人達が住んでいた地域です。

IMG_0115-2.jpg
暑い日差しを防ぎつつ、部屋の中まで光が
入る為の縦長の窓と、開け方の調整できる
雨戸が特徴です。
建築の技術者もヨーロッパから来て施工
したので、柱や屋根の下の母屋の飾りなどは、
ヨーロッパのデザインを多用しています。


こちらのお宅は、カーブサッシを使い、
サッシ廻りにもトリム(飾り)を施しています。

IMG_0112-2.jpg
こちらのお宅は、ヨーロッパ+中華様式の
お宅ですね。ベトナム北部のハノイは、
中国国境とも近く、昔から中国との貿易が
盛んだったそうで、屋根や丸い窓のデザインは、
なんとなく中国的の影響を受けていますね。

屋根の上にあるのは、避雷針だそうです。
ベトナムでは地震はないのですが、
雷は多く、毎年何人もの方が雷で亡くなるそうです。

現在これらの建物は、各国の大使館になっております。
社会主義国らしく写真撮影を嫌う為、
道路の反対から撮影しており、
木の陰に隠れてしまって見えにくいところは御勘弁ください。

ちなみに写真撮影に関しては、
ハノイ滞在中に3回、衛兵に「NO」と言われました。

                 by 川 誠

11/10〜14まで
NPO法人住宅生産性研究会(HICPM)主催の
ベトナムの建築物と各メーカーの工場を
訪問する研修ツアーに参加しました。

初日は、ベトナムの首都ハノイに到着後、
ホテルに着くだけの日程でしたが、
ホテルまでの道すがら、一番驚いたのは
ご覧のようなのっぽビル、のっぽ住宅が
とても多いことでした。




間口3m、奥行20m、高さ4階建ての住宅などが、
当たり前の様に建っています。
最初の10分位はみんな驚いていましたが、
あまりのノッポ建築物の多さに
「郷に入っては郷に従え」とばかり、
耐震性、などと言う言葉を考えることは
やめにしました。
地震のない国の特権ですかね。

明日からは、本格的な視察です。

                         by 川 誠

10/14にNPO法人 住宅生産性研究会の研修で
名古屋周辺の住宅及び住宅地の視察に行ってきました。

まずは、三重県桑名市にあります
六華苑洋館から

IMG_0083-2.jpg
明治の山林王 諸戸清六さんという方の
個人邸だったのですが、
現在では桑名市に寄付され、
市が整備をして一般公開している名所です。

設計は、東京のニコライ堂、
三菱の岩崎邸庭園、旧三井倶楽部などの
設計を手がけたのは、ジョサイア・コンドルという
イギリス人です。
とても荘厳で美しい建物でした。
細かい収めなど追ってアップします。

その影響ではないのでしょうが、
名古屋周辺を走っておりますと
この様な塔屋の有る住宅が
とても目立ちました。



一緒に視察に来ていた
名古屋出身の女性の設計士の方に
お聞きしましたら、
名古屋の人間は、見栄えのする所には
お金を惜しみませ〜ん。
との当然のお答え、
もし自宅だったらちょっと気恥ずかしいな、
と思うのは、私だけでしょうか?
(奥ゆかしい?静岡県東部出身でよかったかも・・・)
と感じた一日でした。


                              by斉藤 智

今朝の新聞に先週の視聴率ランキングが掲載されていました。
やはりと言うべきか、政治の討論番組などが上位にきており
新しい政権への期待度がうかがえます。
安心してマイホームが持てる社会になって欲しいですね。

午前中に火災保険の講習会へ行ってきました。
2010年1月から、火災保険が抜本的に改定をされる事になり
勉強会の初回です。
変更点はかなりあるのですが、いくつか私の気になった点を
書きたいと思います。

構造の区分について
省令準耐火建物(ツーバイフォー工法等)はコンクリート造や
鉄骨造の耐火構造と同一の扱いとなります。
このことにより、同じ木造の工法でも準耐火仕様にする・しない
の選択が火災保険・地震保険の掛け金に大きな差を生じます。

地震中途付帯の事務手続きが簡素に
入居後にやはり心配でと、地震保険に加入したい方には朗報です。
中途での地震保険手続きが簡単に出来るようになりますので、
地震保険の必要性をゆっくりと検討できます。

全面キャッシュレス化
いままでは現金をご用意いただいての火災保険契約が、銀行や
コンビニ払いになります。
お客様の面倒はなくなりますが、大事なお金を直接預かれなく
なるのは個人的に少しさみしい気がします。

他にも沢山の改正・改悪?点もありますので、ご興味のある方は
どうぞお気軽に問い合わせください。

先週は九州へ3日間、社員旅行に行ってきました。
交通アクセスは予想以上に良かった静岡空港から出発して、福岡・
大分・宮崎・熊本をゆっくりとバス旅行です。
想い出話しは沢山ありますが、今回は気に入っているスナップ写真
をご覧ください。
これは熊本の通潤橋で150年ほど前に造られた水路です。
普段は放水しないのですが、一緒のツアーに参加していた紳士が
○万円の大枚を出し、私たちも見ることが出来ました。






橋の上には手すりもありませんので、高所が苦手な方には
スリル満点です。
老築化も進んでいるようですが、ぜひ後世まで残してもらい
たい構造物でした。






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