by川崎 誠

平成23年にあるハウスメーカーで新築された方のアンケートを
目にする機会が有りました。

皆様に共通な悩みかと思いますので、
私が出来る解決方法を書かせて頂きます。


Q1.住んでみて、あったら良かったと思う部屋・目的

A.ベランダなどのサンルーム(洗濯物の量がハンパないので、
雨天でも干せる環境。浴室乾燥では容量が足りない)


我が家でも高3と高1の男の子がおり、
部活動のユニフォームや体操着など大量の洗濯物の為、
家内は毎日最低2回の洗濯をし、また乾いた洗濯物と格闘しています。
特にこれからの梅雨時には自然乾燥は期待できないので、 
大変ですよね。

多くの住宅会社や住宅設備機器メーカーさんは、
浴室乾燥機をお勧めする様ですが、
Aさんの様に実際にお住まいになってから
浴室乾燥機の容量の不足や、思った以上の電気使用量に

後悔している方が多いようです。

当社では、雨天でも干せるバルコニーと共に
常にご要望トップ3に入るのが、
室内干しスペースです。

室内干しスペースを作る上で重要なポイントは、

Point1.洗濯物から出た湿気をどう捨てるか?
Point2.洗濯物から出た湿気が壁の中に入って悪さをしないか?
Point3.梅雨時対策は?
Point4.室内干ししない時の空間の有効活用は?

こんなことを事前にしっかりと考えておくと
失敗しないで快適な室内干し空間ができます。
 
三島で平成27年3月に引き渡した
このお宅の室内干しスペースは、2階ホールです。(実は私の家です)
写真の左隅に見えるのが可動式の

物干しブラケットです。
現在は、物干し竿が2列収まっています。

27.jpg
 
それでは、このお宅を例に
重要ポイントをどう解決したか見ていきましょう。

Ans1.ダクト型の第三種24時間換気システムは
家中の空気の流れを計画しやいシステムです。
リビングから取り込まれた新鮮な外気が、
階段室や吹抜けを通って洗濯物を乾かし、
寝室やトイレなどの排気口から捨てられるという
空気の流れを計算して施工すれば、
洗濯物の湿気が室内にこもる事はありません。
 
Ans2.充填断熱でも外張り断熱でも
決められた施工方法で、
きちんと丁寧に施工する事が一番大切です。
充填断熱の場合、室内の石膏ボードのすぐ裏に
張られているビニール製のベーパーバリアが、
気密を保持する上で重要な役割を果たしています。
ですので画鋲や絵を掛けた金物のピンなどで
ベーパーバリアに穴を置けてしまっていたらさあ大変!
洗濯物の湿気は壁の中に入って
建物に悪さをしてしまいます。

その点外張り断熱では、室内と壁の中の水蒸気が
行ったり来たりしやすいので、
洗濯物の湿気が壁の中で悪さをする事はありませんね。

 
Ans3.このお宅では、梅雨と真夏対策で
2階のホールに壁掛エアコンを設置しました。
2階にエアコンはこの1台だけです。
Ans1で書きました様に、湿気や熱気は
このエアコンで空調され主寝室や子供部屋を快適にします。
3月に入居してから使ったのはまだ2回だけだそうです。
これからの時期には使う機会が増えることでしょう。
 
Ans4.このお宅では、普段は2階ホールは皆の遊び場です。
共用のPCを置いた机や本棚が有り、
友人たちが遊びに来た時には絶好の遊び場に変わります。
洗濯干しだけでなく色々アイデアを考えると楽しいですね。

今回は、失敗しない室内干しについて、でした。






 

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