by斉藤 智

ようやく夏らしい一日となり、今日はたくさん汗をかきました。
このままスッキリと夏モードの天気になって欲しいですね。

来週末に、見学会場としてお借りする沼津市のU邸へ片付けと
掃除の手伝いへ一日行ってきました。
現場へ到着すると、お隣のご主人が庭仕事をされていまして
「こんにちわ!」と挨拶をさせてもらうと、笑顔で返答を
いただけ、とてもうれしく思えました。
工事中は、出来るだけご近所の皆様へ迷惑が掛らぬよう
進めますが、工事車両の出入りなど100%は難しいです。
そんな中で、気持ちよく挨拶を返していただけるのは工務店
にとって大変ありがたいことです。

早速作業開始、仕上げた床に傷が付かないようにする養生が
当社は異常に厳重なので片付ける際には一苦労です。
1階から3階の小屋裏までを行ったり来たり、折からの暑さも
伴い中々と重労働です。
※大工さんに言ったらハンマーが飛んできそうですが
休憩の際のスポーツドリンクがこんなに美味しく感じたのは
久しぶりのことでした。

そして、掃除が終わり見学会用に写真を撮ります。









見学会を前にこのU邸の見どころを少しアピールすると、

★便利なアイランド形式のキッチン
★固定階段で登れる巨大小屋裏収納
★住宅密集地でも明るいリビングの秘密
★調湿効果のある自然素材のアレコレ

などです。
又、この季節でしか体感できないナカニシの家の遮熱対策
の効果をぜひチェックしてください。

詳しくは
 http://www.nakanishicc.co.jp/news/09/genba_090809.html

皆様のお越しをお待ちしております。

明日はいよいよと高校野球静岡大会の決勝戦です。
元高校球児の竹村君に予想を聞くと、掛川西高を破った
常葉橘高校でしょうとのこと。
橘高校のエースは当ショールーム近くの出身らしいので、
私もこちらを応援したいと思います。





by 中西和彦


最強の構造材=ダグラスファーで造るツーバーフォー建築を再開いたします

ダグラスファー(日本での呼び名=米マツ)って何だろう? 
       COFI=カナダ林産業審議会に教えてもらいましょう…
樹高80m超、カナダ針葉樹で最も高く生長。カナディアン・ダグラス・ファーの生育地は、温暖な気候と雨量に恵まれた、カナダ太平洋沿岸地域。なかでも霧の多いバンクーバー島の内陸部は、太古から営々と生命を育みつづけた、カナディアン・ダグラス・ファーの宝庫といえます。
カナダ産の針葉樹のなかでも、最も高く育つダグラス・ファー。その樹高は45mから60mにもなり、ときには80mの高さにまでそびえ立つ荘厳な姿を目にすることも珍しくありません。幹はまっすぐに天をめざし、地上から20mにいたるまでまったく枝の見られない大樹から、高品質の美しい木目をもった節のないクリアー材が製材されます。
ダグラス・ファーの強度特性は州内のどの樹種よりも強い値を示し、建築用構造部材として欠かすことはできません。

構造材はもちろん、床、階段など幅広く使用されています。
リゾートハウスやペンションなどの大きな木造建築物の広い室内空間を支えているのが、このダグラス・ファーです。
その強度や優れた剛性を活かしたダイナミックな組み立てにこそ特性が発揮されます。また、一般住宅用の平角や梁などは、好んでダグラス・ファーが使われています。さらに構造材としてだけでなく、床、階段、テラス、足場板などに欠かせない木材としても知られています。

BC州内の木材で、最も優れた堅さ、強さ。
ブリティッシュ・コロンビア州内で生産される木材のうち、堅さ、構造的な強さの点で最も優れた特性をもつカナディアン・ダグラス・ファー。
含水率15%ほどに乾燥させた材はさらに堅牢で、その堅さ、強さの秘密は、極めて厚い秋材にあります。 材の外観辺材は淡く薄い茶色で、芯材は黄色から赤茶色。厚みのある秋材は色が濃く、そのために柾目では年輪がクッキリと縞模様を見せ、板目に挽いた場合は、他の樹種では味わえない美しい木目の紋様を描きだします。
材の特性
春材の約3分の1以上という厚く丈夫な秋材は、木質の密度が高く、乾燥させた木材は強度も強まり、寸法の安定性に優れ、狂いや歪みも生じにくくなります。太く厚い秋材の耐摩耗性は特に優れていますが、曲げ、圧縮、せん断、引っ張りに対する強度なども、州内産のどの木材よりも強い値を示します。また、化学薬品に対する耐性が強いことも、カナディアン・ダグラス・ファーの特性です。
淡い色調のダグラス・ファーを使用して、天井板、窓枠、パーティションなどに、耐摩耗性にも優れているため、階段の踏み板や床材としてもよく使用されます。木目が太く均一なダグラス・ファーは、伝統的な日本の家屋にも好んで使用されます。温かみのある色調が落ち着いた雰囲気を醸しだします。
躯体部分を意匠的に仕上げ面に露出させた山小屋風のデザインは、やすらぎとともに安定感をあたえてくれます。
強度特性を最も有効に活用しているのが、梁、胴差し。ヘビーティンバー工法の大断面部材などとしても使用されています。 
      
       http://www.cofi.or.jp/forests002_02_03.html

COFIのHP記事より抜粋

こんなに良い構造材なのですが、惜しい事に伐採量が比較的少ない事と在来木造の梁材等として多く利用されるため、私が納得できる日本向けの高品質なツーバイフォーの構造材は安定的に供給されないのが現実でした。
弊社でもかつてはダグラスファーでの建築をしておりましたが、アメリカでフクロウの保護問題が起こり、アメリカ国内での伐採が大幅に縮小されまして、かわりにカナダ産のダグラスファーがアメリカに買われてしまい、結果、私たちに供給されない事もありました。

ところが、ご存知のようにアメリカの景気が悪くなりましたので、アメリカ向け輸出が減少し、カナダ産の良質なダグラスファーのランバー材が購入可能となりました。弊社でも年間5棟分の安定購入の目処がつきましたのでダグラスファーによるツーバーフォー住宅の建築を再開いたします。
価格は、通常のジャパングレードSPFよりも坪単価に直しますと1万8千円アップに付きます。延べ床面積40坪の住宅で72万円程度のアップになりますが、最強の構造材であるダグラスファーにこだわりを持つお客様には朗報です。

柳沢体感ハウスにサンプルを揃えましたのでどうぞご覧ください。                           

     中西ブログ用

                                by斉藤 智

今日は静岡空港から小松空港へ初のフライトがあったそうで、
ローカルラジオの話題は石川県一色でした。
正直、沼津からのアクセスは羽田空港のほうが上?なので
利用することは無いと思っていましたが、新し物好きの当社
は社員旅行での利用が決まり9月に九州へ行ってきます。

先日、中西と一緒に空気の流れ調整へ竣工後二年経つ
駿東郡のH様宅へ行ってきました。
二階が一階に比べ大分暑いのは、ナカニシさんの家では変では
ないかとH様が不安になり連絡をいただきました。
まずはヒアリングをさせていただくと、H邸では2台のエアコンの
内吹き抜けの1台だけを使っているそうです。

それを聞くと、「わかりました」と中西が忙しく動き回り私にも指示
を与え、空気の流れを調整に入りました。






詳しい話は省略をさせていただきますが、ダイニング側のエアコン
を動かしてそのエアコンの近くの空気取り入れ口のみを開けます。
そして、2階の換気量を増やしその空気を引っ張らせる調整を
しました。
※何が何だか分かりませんよね。
詳しい話は図解にしませんと私には無理ですのでご興味の
ある方はどうぞご連絡をお願いします。

H様に説明をさせていただき、お宅を後にします。
効果の程はいかにと、数日たった今日に訪問しました。

「こんにちわ!その後いかがでしょうか?」の質問には
「お陰様でずいぶんと快適になりました」と奥様。
空気の流れで、これほど変わるのにはびっくりとした様子ですが、
「私には冷えすぎみたい」と微調整をさせていただきました。

いつものように、コーヒーをダイニングテーブルで御馳走にな
ります。
テーブルクロスがお洒落に先日と変わっていました。
ご友人のフランス土産だそうで、お家ともマッチしています。
この話のほうが、私も気が楽で長いコーヒーブレイクとなりました。





帰り間際には、オール電化の光熱費データを預からせて
いただきました。
本当にありがたいことで、沢山のお宅に協力をいただき
ナカニシの家は省エネかを検証させてもらっています。
それを元に、設計部と営業部で分かりやすいデータつくり
をしますので乞うご期待です。

今週末は早くも沼津の花火大会です。
天気予報はいまいちですが、派手な花火を見たいですね。




Calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2009 >>

中西工務店

世界の素敵を届けます     中西工務店HP

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • クイズ 高断熱高気密冬の住まい方
    のきあ

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM